ASOBI-GOTO 「マナビ」

ASOBI-GOTO 「マナビ」

episode 3

2021/8/27

前回のエピソードでは、ついにマイテントの初張りを迎え、師匠との出逢いまでのエピソードをお伝えしました。(気になるかたは、episode 2 をご覧ください)


この記事を書き始めたのは、ちょうど梅雨が明けたころでした。梅雨の終わりは豪雨災害に見舞われ、あちこちで河川が氾濫。
幸い、わが家に大きな被害はありませんでしたが、年々このような災害級の豪雨は増えているように思います。
そして、キャンプにとっても天気は重要な要素です。
キャンプ予定が間近になると、天気予報アプリをクリックする頻度が異常に高まり、週の後半だけでみたら人気ゲームアプリにも負けないアクセス数だと思います(笑)
私も天気には敏感で、雨なら基本キャンプ中止と決めていますので、自慢じゃないですが雨キャンプの経験がほとんどありません。
ただ、例外があって、大きなキャンプイベントに参加する場合は、参加したい気持ちが勝り、よほどの悪天候でない限りは参加します。
幸いにも今まで参加したイベントでは、終日にわたって雨ということは無く、前日まで雨とかイベント中にちょっとだけというラッキーな条件でした。
※雨が降ったらテントの中で暖かいコーヒーでも飲んでのんびりするのが一番 ちなみに、天気によって変化するモチベーションを文字にするとこんなイメージです。
【天気モチベーション】  晴れ → よし!快晴だ、キャンプに行くぞー!!  曇り → 頼むから雨降らないでくれよ・・・  雨のち晴れ → どうしようかなぁ、撤収時だけでも晴れて欲しいなぁ  雨 → ん〜、キャンプ中止、もう少し寝よ・・・

雨でも純粋にキャンプを楽しめたらどれだけいいだろうと思うこともありますが、荷物の積み込み、設営、キャンプ中の過ごし方、撮影タイム、撤収、荷物の片付けまで、どのシーンでも確実に雨の影響を受けますから、モチベーションがダダ下がりになるのは仕方がないですよね…。
わざわざ雨専用の幕(雨幕)を準備して、雨でもキャンプを楽しむというコアキャンパーもいらっしゃいますが、私にはまだそのモチベーションがなくいまに至っております。
ただ、唯一、大型幕に仲間が集まってお酒を酌み交わす時間、この時間だけは雨でも晴れでも天気に関係なく楽しめるなぁと感じます。
キャンプで集まる仲間は、年齢、職業、役職、地域など多様な人たちの集まりです。
日頃、職場や家族など、身近で限られた人たちとの接点だけでは決して得ることのできないマナビの時間。
ビジネス書や学びの動画は、広く受け入れられるよう脚色されていますが、キャンプでのマナビの場は、成功体験から失敗談まで実にリアルです。
リアルな体験談は、気づきがありビジネスの視野を広げ、ビジネスマンとしてもひとりの人間としても数百倍の成長効果があると感じます。
重要なのは、同じ趣味を通しての人脈は損得なしの関係であって、よくある異業種交流会のような利害関係だけの付き合いではないところが居心地がいいところです。
自然の中だと気分も食事も会話もすべてが「イイ感じ」。
スノーピークがテーマに掲げる「人間回帰」少しわかる気がします。

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